前々から一度やってみたいと思っていたことがあったので、とうとう実行してみました。これはそのためのセッティングをしたところで、絵の具をたくさん使うのでテーブルが汚れないようにしているのです。材料は台所の奥の方にあって全然使ってないものを適当に寄せ集めたもので、キャンバスの真ん中に立てた筒はトイレットペーパーの芯です。アクリル絵の具を飲むヨーグルトくらいの粘度になるまで緩めます。
使ったのは水と液体のり。
溶いた絵の具をトイレットペーパーの芯に流し入れて、適当に動かしながら広げ、あとはキャンバスを持って右、左と傾けながら端っこまで広げます。
できあがり~。安直そのものですねえ。こういうのは粘土遊び同様に「これでできあがりです」というところがないので、気がついたら一晩中絵の具を動かしていた、ということにもなりかねません。適当なところで切り上げる勇気を持つのがコツだと言えましょう。
一晩乾かしてできあがり。絵の具をよく混ぜなかったのででこぼこしていますが、まあいいでしょう。何だかよく分からないものができてしまいましたが、一応やってみたということで満足しています。これに凝ってたくさん作ってる人もいるし、私もそういう結果の作品を見るのは好きなのですが、自分でもこれからたくさん作ってみよう、という気にはなりませんでした。カラー粘土を混ぜてマーブルを作るほうがのんびりしてて楽しいなと思います。